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マットスプレーは通常剥がれることはありませんが、ごくまれに剥がれることがあり、その事例を調査すると、ほぼ100%「新設のコンクリート下地」の場合に発生しています。
特に、「金ゴテ仕上げ」でツルツルになった下地では、引っ掛かりがなくなりマットスプレーの剥がれの原因になります。

従来は、強酸を使いデッキブラシ洗浄を入念に行って表面のノロを除去して頂いておりましたが、やり残しが出たり、洗浄不足の部分が出やすいため、現在は「ポリッシャー」の使用をお勧めしています。
ポリッシャーを使うことで、均一に、確実に表面のノロを落とし、ガサガサの下地にすることが出来ます。
購入しなくても、機材のレンタル屋で借りられますので、レンタルしてお使い下さい。(お客様には事前に説明し、費用を計上しておく)剥がれやすいのは、歩道との境の「車の乗り入れ部」ですので、ここを念入りに洗浄して下さい。

そして、仕上げのシーラーは通常よりも多めに塗り、しっかりと固めて下さい。
(目安:1缶で60㎡分。2回塗り:1缶30㎡分)

また、あらかじめ「新設コンクリート下地」で施工することがわかっている場合は、「刷毛引き仕上げ」にしてもらいましょう。

尚、洗浄剤はコンクリート下地の場合は強酸(サンポール)アスファルト下地の場合はアルカリ洗浄剤(ハイダイヤクリン)ですので、間違えないようご注意下さい。

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アスファルト下地はでこぼこしているためローラーは不向きですし、溝にバインダーが溜まりやすくになります。
チャピンポンプを使うと万遍なく奇麗に撒くことができ、施工時間も短縮出来ます。

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コンクリート下地の場合のバインダーの量はベースハードナー1袋に対して、2.0Lですが、アスファルト下地の場合は2.5L入れます。そうすることにより、固着がよりよくなります。(ネタ材の粘性は水の量で調整して下さい。)

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仕上げのシーラーを塗るときは、手早く1,2回の動作で確実に塗って下さい。シーラーを塗るとタールが浮いてきますので、何度もローラーで塗っていると黒ずんで汚れが広がってしまいます。
また、使用するローラーは必ず「長毛」タイプを使用して下さい。吸い込みが多く、一度にたくさんの面積が塗れますし、おうとつにも対応出来ます。

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「住宅展示場」で、資材を置くために敷き鉄板が3,4ヶ月置かれたままの状態だった箇所が上の写真のような状態になってしまいました。
この現場の下地が「透水性アスファルト」だったため、下に溜まった雨水の出口が塞がれ、常に半乾きで乾燥出来なかったため起こった白華だと思われます。
また、敷き鉄板のサビも附着しています。
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白くなった部分をこすったり、酸で洗い落とそうと試みましたが、取れませんでしたので、今回は「チャコール」色をスプレーしました。色をつけたいだけで、厚みは持たせたくないため、通常のネタ材よりは柔らかめ目の配合で行いました。吹きつけ時は、ガンを地面近くに持ちピンポイントで吹いていきます。
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目地部分と同様に厚みを持たせたくないので、通常のネタ材よりは柔らかめ目の配合で吹きつけています。
あとは、通常通り上塗りシーラー2回塗って頂ければ完了です。

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マットスプレー施工後にお客様からいろいろな補修の要望があると思います。
今回は「サビ取り」についてご紹介いたします。
補修前の写真をご覧下さい。(サビが気になります・・・)
 
☆綺麗にする方法は☆
 
  ①サビを含む上塗りシーラーをキシレンで拭い取る。
  ②再度、上塗りシーラーを塗布する。<完了です!>
 
簡単に綺麗になりました。施工後のメンテナンス方法がわからない時は
お気軽にご連絡ください。
 
よくある補修パターン
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